阪神淡路大震災から今日で丸19年になります。 建築ってこんなにも脆いものなのか・・・ 建築判定ボランティアとして被災地に赴き、その時に見た神戸の惨状は終生忘れることは出来ないでしょう。 建築を学び、建築設計の実務に携わっていた者にとっては、あまりに衝撃的な光景でした。 今の私が、構造に対して慎重すぎる傾向にあるのは、この経験によるものです。 構造に対しては慎重でありすぎるくらいが丁度いいのではないかと19年経った今でもそう思っています。