「南設の家」のプランが固まりましたので、構造設計事務所に構造設計と構造計算の依頼を行いました。担当してくださる方は、一級建築士の中でも構造に特化した「構造設計一級建築士」の資格を有する構造のスペシャリストです。
耐震の等級や小屋組みの方法、垂木の寸法や納まりなど、こちらの意向をお伝えし、構造設計に反映していただきます。今回は補助金の関係から、木材の半分以上を国産材で賄う必要があります。木材は材種により強度が違いますので、採用する樹種によっては断面寸法が変わることがあります。
その為に、設計途中の仮定断面が算出されたタイミングで樹種の調整を行います。