木毛セメント板と木片セメント板

2013-10-14 · 【新城・南設の家】


1年前にも同じタイトルの記事を書きましたが・・今回は南設のクライアントさまに業務連絡です。
写真は、南設のリビングで検討中の「木毛セメント板」と「木片セメント板」のサンプルです。私が手に持っているのが「木片セメント板」で壁に張ってあるのが「木毛セメント板」です。

「木片セメント板」を少し離れた場所から見ると下の写真のような見え方になります。


老津の家では 「木片セメント板」 を軒天と壁に張りました。
屋外ということで、蜜実な素材を使いたかったことと、隣り合うコンクリート打放しに近い表情にしたかったからです。


私の事務所では 「木毛セメント板」 を壁に採用しています。
天井の波型スレートの陰影に対して面白い表情の素材にしたかったことが採用にいたった理由です。リビング壁の一部を板張りで考えてます。色目と板の向きは違いますが、 「木毛セメント板」 と板の相性は良好です。参考になさってください。

  この記事で紹介したお家は  

  

 

  この記事を書いた人 

  原田 久( 建築家 / 一級建築士 )

有限会社 ディクタ建築事務所 代表取締役

愛知県北設楽郡設楽町出身
豊田工業高等専門学校建築学科卒業後、大阪の建築家・出江寛氏に師事。
出江事務所退社後、ハウスメーカー、ゼネコンを経て1998年設計事務所開設。
豊橋・豊川・蒲郡・新城等の愛知県三河地域で、住宅専門の設計事務所として
クライアントと一緒に楽しく丁寧な家づくりをしています。

1998~2004 豊田高専建築学科 非常勤講師
1998~2001 利幸学園 中部ビジネスデザインカレジ インテリア科 非常勤講師

ブログ(プロジェクト進行状況の紹介)  https://www.dikta.jp/blog/
コラム(家づくり全般について)     https://www.dikta.jp/column.html 

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